右脳系エンジニアのブログ

エンジニアとしての生き方のプロトタイピング、新しい社会のプロトタイプづくりをしています。

AutoHotKeyをポータブルにしたら幸せになった話

AutoHotKeyをご存知でしょうか。

言わずと知れたキーバインドツールなのですが、私はこれを使い倒しています。 これのお陰でマウス操作から解放されるようになるので、日々のストレスがかなり軽減されます。

リモートデスクトップ上では使えない

ただし、これってリモートデスクトップ上では使えないんです。 リモートデスクトップ操作ではすべてのコントロールが向こう側の設定に依存するので リモート側の端末にAHKがインストールされていないことには使えないという問題がありました。

でも、共用の端末である以上勝手に私のゴリゴリのキーバインドをインストールするわけにもいかないので、どうしようかと思っていたのですが、AHKはスタンドアローンに出来ることを知り、 快適操作を実現することが出来ました。

ポータブル(standalone)AHKの作り方

  1. 適当なディレクトリ(例:AHK)を作成
  2. まず、自分の端末にインストールしたAutoHotKeyのディレクトリから、 AutoHotKey.exeを取得し、1のディレクトリに配置

  3. 読み込ませたい.ahkファイルも同じように配置(AutoHotKey.ahkとします)

  4. 以下のコマンドを書いた.batファイルを作成し、同様に1のディレクトリに保存


@echo off
start AutoHotkey.exe AutoHotkey.ahk 

  1. AHKをどこかに(nasUSBメモリなど)保存しておいて、リモート端末から4のバッチを実行

という感じです。何も難しいことがないのですが、 意外とソースが少なかったので、備忘に。