右脳系エンジニアのブログ

エンジニアとしての生き方のプロトタイピング、新しい社会のプロトタイプづくりをしています。

ニートになったのでブロク書く@6日目 サービスを立ち上げるときってモチベーション下がるよね

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こんばんは。私です。

今日は、「サービス立ち上げようとすると途中でモチベーションさがる症候群」に東北でもかかってハッカソンのチーム崩壊しかけたので、それについてまとめてみようかと思います。

サービス立ち上げようとするとほぼ例外なく途中でだんだんモチベーション下がる

サービスをなんか立ち上げよう!ってなると、ほぼ例外なく途中でモチベーション下がりますよね。

この現象って万人に起きるものだと思ってるんですけど、自分なりにモチベーションが下がる原因とその対策(対策でもないけど)について書いてみようと思いました。

初期から「走りながらやろうぜ」ってなるとだいたいモチベーションがクソさがる

私の経験上、「ちょっと不確定な要件もあるけど作りながら考えようぜ」みたいな、 俗にいう「走りながら考える」みたいなことをするとだいたいモチベーションが下がる羽目になります。

きな臭い匂いを感じ始めた人がでて、なんとなく不協和音が発生するフェーズ

このタイミングで、まず企画屋さんが折れます。

企画屋さんの多くは、みんなが納得しながら進めていけるようなものを作りたい!と思ってくれています。

でも逆にいうと、なんとなくみんながしっくりきてない気がするのに解決策はない、みたいな状況になるとガンガンHPが削られて、モチベーションが下がっていきます。

「なにこの使えなさそうなサービス」って思うフェーズ

それでも走り続けた結果、ここでエンジニアが折れます。

だいたいハッカソンとかをやると、先駆けてモチベーションがさがっていく企画屋さんを尻目に、 「そうはいっても俺たちはアウトプットを出さないといけない!」と思ってエンジニアが踏ん張り始めるんだよね。

んで、なんとかそれっぽいところまで行くか行かないかのところで、割とガンガンモチベーションが下がっていく。

「なんかつくってみたはいいけど、これ全然使えなくね?」

って思って、自分の技術力やデザイン力のなさに絶望していきます。

そうしてモチベーションが下がる。

でもこのぐだぐだがあってこそモチベーションが爆発するって側面もある。

まぁこうなった結果ニッチもさっちもいかなくなるので、 「そもそも俺たち何したかったんだっけ」っていう肝の話が、ようやくここで腹を据えて出来るようになって来ます。

このあたりはもう引くに引けないので、みんな必死になるわけですが、こういう議論をしていると大体ちゃんと腹に落ちるわけです。

そうするとだんたん要件も決まってくるので、このあたりからガンガンモチベーションが上がりまくります。 ここまで耐えられるかっていうのが、スタートアップの第一の壁な気がします。

「走りながらやる」は明確なイシューと要件があって始めて意味がある気がするなぁ

走りながらやるっていうのを全面的に否定しているわけではなくて、 サービスとしての最小の要件は明確なんだけど、そこからは見えないからリリースしてフィードバックを貰いたい、みたいなときは「走りながらやる」は有効な気がしています。

コンセプトが明確じゃなかったり共有されていないときは、走りながらやるは危険。っていうことを言いたい。

Startup Weekend Tokyoで教えてもらったフレームワークがすごくいい

今回のハッカソンも、コイツに助けられました。めっちゃオススメなんでなんとなくきな臭い匂いがしてきたときは一度整理してみるといいと思います!

[        ]したい
[        ]向けの
[        ]というプロダクトは
[        ]です
これは[        ]ができ
[        ]とはちがって
[        ]が備わっています

具体的にはこんな感じ。これはStartup Weekend Tokyoに参加したときに実際につくったやつ

[社員に英語を継続して学習してもらい]したい
[企業]向けの
[WeKnow]というプロダクトは
[英単語学習サービス]です
これは[様々なランキング付け]ができ
[iKnow]とはちがって
[悔しさとどや顔]が備わっています