右脳系エンジニアのブログ

エンジニアとしての生き方のプロトタイピング、新しい社会のプロトタイプづくりをしています。

コーディネーターとして企画に参加させて頂いて思ったこと

2月の末ごろから現地の方々の意見を集約しまとめていくコーディネーターの立場として企画に参加させていただく機会があり、今も活動を続けていますが、そこで思ったことについて。

自分の意見はほとんどいらない

Facilitatorをする時に意識していること まとめ | コミュニティが拓く未来 PaduleBlog

で、habuchiさんも触れていますが、ファシリテーターやコーディネーターという立場の人間に、自分の意見はほとんどいりません。あくまでその場の参加者の方の自発的な意見と議論を促すにしかすぎない、というのが基本的なロールです。

今回の案件において私は自分の意見を結構言ってしまっているなぁと。 実際にそれで参加者の方から手厳しい意見をいただいたりもした部分もありました。

一方で、今回の私のコーディネーターの役割としてある程度主体的に議論をまとめ、明文化していくことが求められたので、そのバランスがとても難しかったなぁと思いました。

「あなた達の意見をこのように解釈した」という説明責任がある気がする

(今も現在進行形とはいえ)振り返って考えると、主観をどのくらい混ぜるか、という話ではなくて「私がまとめた意見はあなた達の議論をこう解釈したからです」ということをきちんと説明していくことだったのではないかなとおもいました。

主観が混ざっていたとしても、重要なのは参加者自身にその意見を「自分たちがつくったものをまとめてくれたものだ」というような認識を持って頂ければ良い。

そのくらいに思って残りの期間は頑張ろうと思います。