右脳系エンジニアのブログ

エンジニアとしての生き方のプロトタイピング、新しい社会のプロトタイプづくりをしています。

「段取り」の文化にみる関西と東北の文化性の違い

関西人と東北の人にはギャップがある、と感じる。

大阪人は「おもろかったらなんでもOK」なところがある。 失礼でも不躾でもなんでも、最終的に面白かったらOK.

もちろん、失礼でかつ面白くなかったらそれは大批判を浴びることになる。 でも、そこは笑いのブルーオーシャンなので大阪人が積極的に飛び込む部分でもある。

ちなみに段取りが出来たからといって「面白い」わけではないので、 段取りをしたから評価される、という文化はあまりない。

逆に東北の人はプロセスで人を見る。 それがいわゆる「段取り」なのだが、事前に相談したかとか、似たような業者に仁義を通しているかとか、そういうのがある。

それができているか、できていないかで評価される部分があるので、 できているとそれだけで「ふるいに掛けられた」状態になる

だから、ここをクリアした瞬間、協力が得やすくなるというメリットもある。

震災後、やはりかの震災を受けた関西人は一杯東北に来たみたいだが、 十分に活躍できている関西人は多くないように思う。

関西人的には「おもろかったらなんでもえーやん」となりがちなので、 こっちにきて軋轢を生んでいる部分もあるように思う。