右脳系エンジニアのブログ

エンジニアとしての生き方のプロトタイピング、新しい社会のプロトタイプづくりをしています。

信頼せよ、そうでなければ全部自分でやりなさい

他人は自分と同じ考え方ではないのだから、多少は考え方にズレがある。 それは自分にとってみれば「相手の能力が足りないからだ」と写るかもしれないが、 それを許容し、信頼し、激励することがマネジメントでは重要な要素であると思う。 あるいは、傾聴し、自分の考えを伝え、説得し、納得してもらい、彼自身の判断によって自分と同じ決断を下すように支援すべきだと思う。

もし、それが出来ないのであれば全部自分でやるべきだ。 ろくな傾聴もせず相手の考えを否定することは、その分モチベーションを下げることにつながる。

それをしないマネジメントは「責任放棄」か「職務放棄」のどちらかだろう。 ろくな仕事もせず「俺のいったとおりにやらなかったからアイツは失敗した」などとのたまう人間にだけは絶対になってはいけない。

もしマネジメントの立場にあってそういうことを思うのであれば、こう言いたい

「全部自分のせいだ」と思えるくらいまでやってみなさいよ、とね。